純広島在来系・保存鳩舎 | 舟橋リッチ系 |
高齢化社会を迎えた日本 ! | ||||||
記憶力の低下、身体の衰えは、我々60才代にも避けて通られません。 男性の平均寿命年齢80歳を超えた、鳩界の長老も多くおられますが、 認知症・車椅子・・等で、飼育出来なく成るケースも増えております。 いずれ我々も歩む道ですが、広島鳩界の長老達も例外ではありません。 |
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まだまだ元気な長老にお願い致しました | ||||||
稚内レースで上位独占された、驚異的な実績の持ち主、 広島在来・ムロタ系の確立者、藤多さん(82才)は、 ほぼ3カ月に1度のペースで、当鳩舎に来舎されます。 広島鳩界、最後の・良識ある・そして貴重な存在です。 今回、藤多さんにお願いして、その知識の一部を、動画にて公開しております。 |
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・・・鳩友/岩手県の吉田賢二さんのホームページにて動画をご覧下さい・・・ http://yoshidakenjipigeon.web.fc2.com/index.html |
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◎ 友人から卵を貰い、孵化させて舎外したら、鳩がその友人の鳩舎に帰った。 長い飼育経験の中で、この様な経験をされた方がおられるはずです。 私も経験しておりますが、この理由は科学的に証明されております。 鳩の網膜は磁気を感知する所であり、磁気(磁場)を記憶する役目もあります。 従って卵の段階で、卵の中で網膜が形成されると、その場所を把握出来ます。 種鳩には、網膜が厚く・ハッキリと確認出来る鳩が重要であり、 さらに、目の動き・瞳孔の絞り・構造・等、真剣に観察する事が必要でしょう。 |
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・・・カメラのシャッター音で驚き、網膜が半分閉じかけております・・・ | ||||||
下記 8月生れの若鳩達も、ハッキリと透明な厚みのある網膜が確認出来ます。 | ||||||
科学的に証明されていない事は、今までの常識に捉われる事は無いと思います。 熱心な科学者たちの最近の研究記事です。 興味ある方は、インターネット・科学・で検索してご覧下さい。 ※ 驚くべき動物の帰巣本能・・・ ※ 伝書鳩が迷子になる謎に新説・・・ ※ 鳥類は有害物質で地球磁場を見る・・・ |
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◎ 長距離を目指すのであれば、・・・ 下記・左側の写真の様な、瞳孔の丸い眼の鳩が安定した帰還率を上げ、 右側の写真の様な、瞳孔がラグビーボールの形状鳩は帰還率が劣りますが、 抜けて来る意外性があります。 広島の長老の方々は無条件で、下記・左側の鳩を選ばれる筈です。 |
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鳩自体が良い事 ! 本物の鳩を見つけ出し、その次に系統です ! レース鳩と種鳩は違う事を良く理解されて、 頭が良く・元気な種鳩を見つけて下さい。 |
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