稚内GN優勝鳩(1) 飴田稚内キング キングU キングV キングW 飴田から一言
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飴田稚内キング
91年北陸稚内GN総合優勝
飴田稚内キング 89RA07656 BC ♂ 飴田光男作翔
90年北陸GP2,020羽中総合19位 91年北陸稚内1,098羽中総合優勝
全姉 飴田稚内35号 飴田鳩舎1種鳩
父)
80MM1952 BC
藤井作
Sジャンヌ号 68EE5501 BC
太田作
66ブラウジュニア号 H66‐1505993 BC
デーゲンス作
ジャンヌ号 H62‐269192 BC
ウエスターハウス作
ファンデンリンデン作
母)81MV9415 B
栗山作 1000K2回
76BM1508 B 三宅英明作
稚内GN3回入賞
75SM8802 BCW
三宅8番号 三宅作
稚内GN総合9、14、22位
H.ズワルチ 79BE1107 BCW
藤井作
H.クロイツ 72-626 BC ハンスマリン作
ズワルチ H73‐2297535 BC
ハリーバエレン作
キング号 89RA07656 BC ♂ 91年北陸稚内GN総合優勝
 性別はオス、羽色はBC、目は金目、2歳の時です。
 キングについては、あまりはっきり分かっていません。なぜかと言うと、最初の稚内GN総合優勝でしたので、自分にも、キング号を観察するだけの余裕がなかったのかもしれません。ただ異常に目のすばらしい金目で、輝きのあるトリでした。
 このキング号より姉鳩の35号の方がすばらしいトリだと思っていましたので、キング号が稚内GNを総合優勝と決まった時には、来年も稚内へ出そうと決めていました。同一鳩で2度稚内総合優勝をしてみたい、と思っていたからです。あまくなかったですね。
 次の年、稚内へ送りましたが、今だに姿を表わしません。
 35号について少し書きます。35号が生まれてまだピイーピイーといっている時、それを見て、20年に1羽の鳩だと思いました。35号は、若から3年連続稚内を入賞し、種鳩となり、その直仔7羽を種にし、その7羽の子供すべてが稚内を入賞しております。あれから何年もたちますが、今だ35号のような種鳩は出ていません。
 キングと35号の両親は、ある鳩舎で仮母になっており、あまりのすばらしさに、譲ってほしいとお願いしたところ、あっさり断られ、次の年再度申し込みしたところ、なんとか飴田鳩舎の種鳩になることができました。その時、オスが9歳、メスが8歳、翌年、10歳のオスと9歳のメスで、ひなを6羽とり、その6羽全部を選手鳩に入れ、レースに使ったところ、5羽が稚内を入賞しました。残念なのは、ひながその年しかとれなかったということです。
 その中に、キング号と35号がいました。今考えても、その両親はほんとうにすばらしい種鳩でした。
 鳩レースも以前は、長距離を何回も飛んで帰って来るトリが多くいましたが、今は、いろんな条件が重なり、3度、4度と帰って来るトリは、ほとんどいなくなりました。あの当時、稚内を総合優勝した時、え!!自分でも出来るんだと、ちょっとビックリしました。やはり、いい系統よりもいいトリとめぐりあわなければダメなんだと、その時つくづく思った記憶があります。今でも、いい系統よりいい鳩、それをモットーにしています。
 その後に出る、キングU、キングV、キングWすべてに飴田稚内キング号、飴田稚内35号の血が流れています。
 血筋だと思います。
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