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マ行 マタイス
(デズメット&
マタイス)

ベルギー
 デズメット&マタイスはロジェの父ヴァーレル・デズメットと妻の兄ジュール・マタイスが一緒にレースを行っていたころからの鳩舎名。
 基礎鳩はオード・クラーレン。50年シャトローNで2位を4時間ぶっちぎって完勝、その翌々週のシャトローNでも2位に入るなど6年間で49万ベルギーフランを獲得した。さらにデフレンド、デズメなどの異血を自系統に組み込み、血統を強化していった。
 68年に父ヴァレールが死去、ロジェは母とともに飼育を続けるが、その母が72年に死去、マタイス鳩舎は長い不振期に入る。そこから抜け出たのは93年のダックスNで、優勝、4位と目覚しい成績を挙げ、復活を印象づけた。
モイレマン
(カレル・モイレマン)
ベルギー
 ゴールデン基礎カップル、アウデ・ファンデンボッシュとヤンセン・ヘンからメルクス(21回優勝)、カデット(6回優勝)などを生み、中距離鳩舎としての地歩を固める。
 その後、マルク・ポーリンなど長距離系を積極的に導入し、これにゴールデンカップルのラインを掛け、長距離対応の血統を作り上げる。95年ダックスN優勝で見事に結実。98年もダックスN優勝、99年には長距離ナショナル・チャンピオンシップ1位を獲得している。
  ヤンセンと同じアーレンドンク村に住む。
ヤ行 ヤンセン兄弟
ベルギー
 現在、日本で最も人気のある系統といってもいいだろう。父ヘンリーが始めた鳩を子どもたちが引き継ぎ、67年に現代ヤンセン系の基礎鳩オード・メルクスが誕生。直子にヨング・メルクス(15回優勝)など多数のCHを輩出、直系は多数の鳩舎の基礎鳩となった。
 ヤンセン自体は短距離レースしか戦わなかったが、ファンネなど多くの鳩舎がヤンセン系を入れたことで広く知られるようになった。さらにオランダでヤンセン系を基礎にしたレースマンが次々と好成績を挙げ、アールデンと並ぶ名声を博したことが、グローバルにブレークする要因となった。「ヤンセンは短距離系」の評価も、オランダにおける長距離での活躍で覆った。
 日本でも活躍は枚挙にいとまがなく、私(荒井タダヒロ)の調査でも03年の日本全国の活躍鳩に一番多く組み込まれている系統はヤンセン系だった(「今、日本で飛んでいる系統は何か」)。
 現在は兄弟でただ一人健在のルイが鳩を守って暮らしている。
ラ行 ローセンス
(マルク・ローセンス)
ベルギー
 ワロン地方のリールネルスという町で60年代に鳩飼育を開始。イングリバン鳩舎からファンスピタールの鳩を導入、ローセンス鳩舎の源鳩となる525とフリューはこのときイングリバンから入れた鳩群を元に生まれた。この2羽の直系からは67年ブールジュN優勝、69年アルジェントンN優勝、72年ブールジュN優勝など活躍鳩が続いた。さらに74年モントーバンNで1(ピルス)、2(コリー)、8、9位を独占、彼の名を不動のものとした。その後も77年リモージュN優勝(ミラドール)、80年クレルモン・フェランN優勝(アスティコ)と頂点を極めている。
 わが国での人気も高く、多くの鳩が日本に導入されている。
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